介護福祉士資格試験取得大作戦では介護福祉士やホームヘルパーに関する資格の取り方、活かし方の情報を御紹介しております。高齢化社会に向けて需要が多くなってきた介護福祉資格の取得を考えておられる方は是非参考にして下さい。
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆介護論争(その1)
介護という行為の専門性や独自性を問う中で、以下のような論争が
度々巻き起こる事があります。
そのために一部では、独自の介護学(もしくは介護福祉学)という
学問が確立されるべきであり、これによって介護という存在の
学問上での権威を上げ、より介護という技術の専門性を
主張するべきであるという意見
(介護は、既存の事象や学問に因らない、それだけで
学問体系として成立する、という考え方)が出ています。
これを現実のものとするために設立されたのが日本介護学会です。
さて、その1として、
看護と介護について
看護界の一部には、介護は看護の中に含まれるとし、
看護という言葉で充分代用できるという声があります。
介護という言葉は看護師や看護界が作り出した言葉ではなく、
看護と区別するような専門性、特定の業務内容とその
位置づけについての専門的な定義はありません。
ただ、「介護」という言葉が流布するようになって、介護福祉士、
訪問介護(ホームヘルパー)のワークの内容をいうのに、
従来の「介助」よりも適切であるとして、介助という身体的な
行動援助よりいささか広い範囲で使えるということで、
重宝なものとして用法が広まってきています。
なお、「介護」という単語は、介護用品メーカーであるフットマーク社が、
世話をする側とされる側のお互いの気持ちの交流を考えて、
介助と看護を組み合わせて作った造語で、
1984年に商標登録されております。
◎介護福祉士資格試験大作戦~今日の介護の豆知識
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆介護論争(その2)
つづいての介護論争として、介護技術の問題があります。
社会福祉学上では、福祉サービス利用者に対して援助のために
提供される技術という意味で社会福祉援助技術における
直接援助技術に組み込まれるとする意見もあり、
その観点から介護の分類や専門性を語る際には、
同技術における「ケースワーク(個別援助技術)」や
「グループワーク(集団援助技術)」に対応する呼称として、
ケアワーク(介護技術)の呼称が使われます。
しかし、これらを比較した場合、前2者は基本的に「人間関係」を
対象とした技術であり、ケアワークは基本的に生活上の
挙動の不全を対象とした技術ですので、介護は前2者と比べて
その成り立ちや技術の有り方が大きく異なり、現実として
社会福祉士と介護福祉士という別々の資格が確立されています。
介護技術は何者にも因らない、社会福祉援助技術外の技術である」とする
見方もありますが、ただし、社会福祉士も介護福祉士も、
「ケースワーク」「グループワーク」「ケアワーク」という
3つの技術が必要とされるため、それらを習得せねばならない場合も、あります。
◎介護福祉士資格試験大作戦~今日の介護の豆知識
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