介護福祉士資格試験取得大作戦では介護福祉士やホームヘルパーに関する資格の取り方、活かし方の情報を御紹介しております。高齢化社会に向けて需要が多くなってきた介護福祉資格の取得を考えておられる方は是非参考にして下さい。
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆介護福祉士
介護福祉士(英Care Worker)は、昭和62年(1987)に法整備により
新しく誕生した社会福祉の国家資格です。
社会福祉士及び介護福祉士法の規定に基づいた資格で、
身体的、精神的な障害により日常生活行動、たとえば、
入浴、食事、排泄などの行動に支障のある人に対して介護し、
自立した人間としての尊厳をもった生活を送るための支援を行うことに
すぐれた能力を有する者の国家資格であり、名称独占資格の一です。
介護福祉士の活動場所としては、特別養護老人ホーム、デイケアセンターや
障害者の福祉作業所、その他の社会福祉施設があげられます。
また、在宅で生活している要介護者の自宅に通って援助する
訪問介護員(ホームヘルパー)にも介護福祉士資格は有用ですし、
社会福祉士がソーシャルワーカーという英語名でも呼ばれるように、
介護福祉士についてもケアワーカーという呼び方をする場合もあります。
今後は、この職種の専門性を深めていくこと、他の医療、看護、
リハビリテーションなどの職種との連携、相互理解などその
職域の発展のためなされなければならないことが多く、
介護福祉学会も誕生し、介護福祉学といった専門分野も誕生しております。
★介護福祉士資格試験大作戦~今日の介護の豆知識
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆介護支援専門員
介護支援専門員(Care Manager)は、居宅介護支援事業所に所属し、
または独立開業して介護保険において要支援・要介護と
認定された人に対して、アセスメントを行い、それに基づいて
ケアプランを作成し、対象サービスとの調整をし、
介護保険の給付管理をする職業のことです。
通称ケアマネージャー(略・ケアマネ)とよばれます。
介護支援専門員として任用されるのには都道府県の実施する
「介護支援専門員実務研修」を受講し登録する必要がありますが、
研修を受講するために「介護支援専門員実務研修受講試験」に
合格しなければなりません。
また、受験資格には下記の法定資格などで
5年以上の実務経験が必要とされます。
医師,歯科医師,薬剤師,保健師,助産師,看護師,
准看護師,理学療法士,作業療法士,社会福祉士,
介護福祉士,視能訓練士,義肢装具士,歯科衛生士,
言語聴覚士,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師,
柔道整復師,栄養士(管理栄養士を含む。)又は精神保健福祉士
資格がない場合でも、所定の福祉施設での介護等に従事した
期間が10年以上の者は、その資格を有するものとします。
★介護福祉士資格試験大作戦~今日の介護の豆知識
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆児童福祉施設
現在の日本では、福祉の法律則って、児童福祉施設、
老人福祉施設、障害者福祉施設がありますが、
これらは各種法律に則り、福祉のためにつくられたものです。
これらの施設には、保育士のほか、非常勤(一部施設は常勤)の
医師や看護師、指導員がおります。
この中から、まず、児童福祉施設とは、児童福祉法により定められた
児童に対し、社会福祉を提供する施設のことです。
基本的には児童福祉法に児童として定められている期限の
18歳の誕生日までの利用になりますが、児童の状態や障害などを考え、
短縮(16歳から自立)または延長(22歳~23歳)も可能です。
知的障害児は環境の変化に弱いため、知的障害者施設も併設してあるところが多いです。
★介護福祉士資格試験大作戦~今日の介護の豆知識
<介護福祉士資格試験大作戦>
☆介護職員基礎研修の詳細 (その1)
2006年度からスタートした介護職員基礎研修は、
厚生労働省としては、今後、介護職の資格要件を、
ヘルパー2級修了→介護職員基礎研修修了
→介護福祉士有資格へ徐々に切り換えていく考えに
基づいております。
この基礎研修の内容と時間数が、05年9月末、発表されました。
その詳細を紹介します。
※2006年9月に、新情報をもとにさらに加筆しました。
講義・演習360時間+実習140時間
介護職員基礎研修(以下、基礎研修と略)の研修時間数、
「基礎理解とその展開」についての講義・演習360時間と
実習140時間を合わせて500時間。
ヘルパー2級は演習42時間、講義58時間、実習30時間の
合計130時間でしたから、基礎研修は実習時間だけで
ヘルパー2級の時間数を上回るボリュームです。
講義・演習360時間のうち、120時間程度は知識習得・理解度の
評価を要件に通信課程での習得を認めるとされています。
内容をもう少し詳しく見ると、
■「基礎理解とその展開」についての講義・演習(360時間)
1.生活支援の理念と尊厳の理解における尊厳の理解 (30時間。以下同)
2.老人、障害者等が活用する制度・サービスの理解 (30)
3.老人、障害者等の疾病、障害等に関する理解 (30)
4.認知症の理解 (30)
5.介護におけるコミュニケーションと介護技術 (90)
6.生活支援の視点と家事援助技術 (30)
7.医療及び看護を提供する者との連携 (30)
8.介護における社会福祉援助技術(30)
9.生活支援のためのアセスメントと計画 (30)
10.介護職員の倫理と職務 (30)
※2006年6月に厚生労働省から都道府県宛に出された
「介護員養成研修の取扱細則について」に従って、加筆・修正しました。
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☆介護職員基礎研修(その2)
2006年から実施されております介護職員基礎研修は、
認知症にたいしてさらに詳しく、医療・看護との連携、
社会福祉援助技術といった内容が新しく付け加えられているほか、
介護におけるコミュニケーションと介護技術の大切さに注目し、
90時間を割いて学ぶことになっている評価されております。
また、この基礎研修を、介護福祉士取得への道程と位置づけ、
介護福祉士養成カリキュラムの時間設定と合わせて
各科目を介護福祉士養成の2単位分、30時間としてあります。
つまり、まだ明らかになっていませんが、介護福祉士資格取得の際には、
基礎研修修了者は必ずある程度の受講免除時間が設定されるはずです。
※2006年7月に発表になった介護福祉士の資格取得見直し案の
イメージ(「介護福祉士のあり方およびその養成プロセスの見直し等に
関する検討会」による)では、介護職員基礎研修修了者は
実務経験2年以上+実技試験または介護実技講習会修了により、
介護福祉士試験を受験できる、とされています。
(2006年9月16日加筆)
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